宮崎県の結婚相談室

みやざき結婚サポートセンターの活動について思う


大型連休のあった5月も早下旬に突入しようとしています。

ところで宮崎県の民間結婚相談業者は県の結婚サポートセンター開設による『民業圧迫』という『大地震』で廃業や休業に追い込まれているところも出るなど大変な迷惑をこうむっています。

県のサポートセンターは昨年の8月19日に立上げられ12月からお引合せが始まりました。
『公的機関が展開する活動だから安心』とか、『国からの交付金』という大きな支援をバックにした信じられないような『超格安な料金設定』や『TVを使っての大量の広告投入』等の活動によりこれまで会員数を大幅に伸ばしてきました。

会員登録数は沢山のTVCMの投入によりそれなりの人数が登録されたやに聞いています。
しかし、それにも拘わらず今年の5月も半ばを過ぎた今となっても、いまだ成婚カップルは1組も誕生していないそうですし、目標成婚数も私たちが知る限りにおいては微々たるものです。

私たち民間の結婚相談業者はサポートセンターに較べると会員数ははるかに少ないにも拘わらず県の結婚サポートセンターが開設されて以降の同一期間ですでに数十組のカップルが成婚退会しておられます。どうしてこのような違いが出てくるのでしょう?

私達民間業者からすると、理由は直ぐに思い浮かびます。
すなわち、公的機関の活動ということで安心かもしれませんが、その
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いわゆる『お役所仕事』により『会員数の拡大』と『成婚者数の拡大』という課題についてはどちらかというと『会員数拡大の方』にウェイトがおかれているように思えてなりません。

それはそれで確かに立派な目標であることは間違いありませんが、登録された方達の立場に立って考えると、『入会した私たちについてはこのあと成婚に向けてどのようにしてくれるの?』という不信感が出てくるのは自然の成り行きだと思います。現在はボランティアのサポーターの方達に丸投げのようですが...


それもお相手に申し込んでうまくいかないのなら諦めもつきますが、現在はお相手探しをすることすらひどい時は3か月待ちというのでは事実を知った会員さんたちは厭になるのではないでしょうか?

更にそこから一歩進めてお見合いをできた人たちのお世話をするについても結婚のお世話をするのも大部分は経験が少なく、必要なノウハウも持たないサポーターの方達。何か問題が起きたときは誰がどのようにして責任をとられるのでしょうか?

システムも民間の形だけを真似しただけのものなので、うまく機能するようになるまでにはかなりの時間がかかるものと思われます。

また、国からの交付金についても前年度の4000万に対し、2016年度の予算は半分の2000万です。こういう状況だと人的にも現在の体制を強化していくだけの余裕はない筈です。
これからもおそらく国からの交付金は減る一方。不足分を県民の貴重な税金で補うような余力が宮崎県にはあるのでしょうか?

お世話されるべき会員数は増えていくのにお世話する体制は強化されないまま。ということは入ったまではよいけれど結局は結婚できないままで残る人が増えるだけということになるのではないでしょうか?
それが前述の通り、同一期間の成婚カップル数が民間の数十組に対して何と0組という結果に如実に表れているのではないでしょうか?


更に、この現在の結婚サポートセンターがいつまでも続くという保証はありません。いつまではやるといったことは県からも明示されておりません。

結婚はある意味時間との闘いでもあります。
特に女性の方にとっては出産年齢という大きな壁が立ちはだかっているため、良い人に巡り合ったらできるだけ早いタイミングで結婚したいと思っておられる方が殆どではないかと思われます。

現在予定されている目標成婚者数につきましても私達は分かってはいますが、敢えてここには書きません。決して大きな数字でないことだけは事実です。
ということは目標成婚者数以外の多くの会員さんたちはその後どうなっていくのでしょうか?費用がやすいんだから我慢してくださいというようなことはないですよね。


つい最近のことですが、『早く結婚したいから結婚サポートセンターに登録しました。しかし、現実にはお相手探しすら長時間待たなきゃいけないということが分かって愕然としました。これではいつになったら結婚できるかわからないからもう退会しました』と怒ってエントリーにこられた方がおられました。
登録会員数が増えれば増えるほどお相手探しが難しくなり成婚者がでにくくなるというのは皮肉な話です。

こういった状況から実際に会員期間は2年もあるにも関わらず退会者もだいぶ出てきているようです(数字も押さえています)。そのほかに正式に退会届は出していなくても『もう二度と行きたくない』と思っておられる方達を含めるとかなりの数にのぼるみたいです。

こういった事情を知らない人達はプラスの面だけに目を奪われて今なお県のサポートセンターほうに登録しておられるようです。それはそれで仕方のないことです。
年齢的に若くて余裕のある人たちの場合はそれもありかと思います。しかし、そうでない人達にとりましては大きな問題ではないでしょうか?

登録して実態が分かると民間のほうに移ってこられるという傾向が加速していくであろうこと予想しています。しかし、その過度期である現時点においてはその影響を受け、民間企業は大きな打撃を受けています。

このままの状態が続いていきますと宮崎県の民間業者の多くは廃業若しくは休業の状態に追い込まれる結果となり、結果的に宮崎県トータルの成婚者数は減少の一途をたどることになります。
そのことは少子化対策という観点から発足した筈の宮崎県にとっては大きなマイナスであるということは県の方達ではわかっておられるのでしょうか?
このことは民間の業者だけの問題ではないと思うのですが...

勿論、民間業者に登録したからといっても必ず結婚できるという保証はありません。それぞれ相手がある話ですしお互いの条件が合わなかったらそれは民間でも簡単な問題ではありません。
しかし、それでもお相手探しは直ぐにできますし、私たちはプロです。経験の少ない素人の方達がお世話されるよりかははるかに成婚率は上げられると自負しています。

願わくは県もせっかく貴重な交付金(税金)を使って活動されるわけなのでいたずらに民業を圧迫するのではなく実効の期待できるような活動に取り組んでいっていただきたいものです。

県がモタモタしている間にもエントリーでは22日に成婚カップルが退会手続きにこられます。
6月にはさらに2~3組の成婚退会が予定されています。今のまま最後まで順調に進んでいって欲しいものと期待しているところですが...

いつもにもましてずいぶんと長い文章になってしまい申し訳ありません。できるだけ多くの方に実態を知っていただきたいという思いで書かせてもらいました。
また、県のほうも体制が代わりましたし、県の担当の方たちも毎日一生懸命頑張っておられることは間違いないかと思いますのでその点は呉々も誤解なきようよろしく御判読下さい。

婚活やの親父こと
           哲
                 (宮崎の結婚相談所 エントリー 代表)






*次回は5月31日を目途に更新したいと思っていますのでよろしくお願い致します。
 成婚退会者の情報などお伝えできればなと思っているところです。







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